Tomata Y, et al. Am J Geriatr Psychiatry. 2016;24:881-889.
院長ブログ
2021.12.18 | お知らせ
健康講座415 緑茶と認知症2
みなさんどうもこんにちは。
小川糖尿病内科クリニックでございます。
とR研究では、緑茶の特定の構成要素が、認知神経の保護効果を有することが示唆されているようです。緑茶消費量と認知症発症との関連を明らかにする研究が報告されました。
65歳以上の日本人高齢者を対象とした5.7年間の前向きコホート研究。日々の緑茶消費量やほかの生活習慣要因に関連する情報を、公的介護保険データベースより取得したようです。
主な結果は以下のとおりでございます。
・対象者1万3,645人のうち、5.7年間の認知症発症率は8.7%であったようです。
・頻繁な緑茶消費は、認知症発症リスクの低さと関連していたようですでございます(5杯以上/日 vs.1杯未満/日のハザード比:0.73)。
・緑茶消費量は、認知症発症リスクの低さと有意に関連していたのです。
参考にしてしてください。
原著